自然食品・マクロビオティック　anew東北♪ | 生産者紹介　もぎたて完熟りんご　木村果樹園

もぎたて完熟りんご　木村果樹園

種や苗から育てる作物と違い、一年中木のメンテナンスが必用です。
まだ実をつけない、雪深い冬の時期から、芽吹きの春、暑さの厳しい夏、そして実りの秋。
すべての作物もそうですが、わが子のように毎日の世話と愛情が必要です。

枝の剪定

まだ雪の残る３月、枝の剪定は大切な仕事。北風にかじかみながらの作業です。
野ねずみから木を守るためのバリケード	腐乱病対策
1本1本の木の状態を見ながらそれぞれに合った対応をしていきます。

りんご園　春
若葉が芽吹き始める5月
りんご園の「マメコバチ」たちも春を待ちわびていたかのように動きだします。マメコバチはりんごの受粉に欠かせない働きもの。	「マメコバチ」巣箱
岩木山の雪化粧が解け始まるころ、裾野のりんご園ではりんごの花で白化粧

りんご園　夏
太陽の恵みをたっぷり浴びて大きく育つ夏この時期がりんごにとっては一番大切。りんごは比較的、気温や降水量には強いだたし日照時間が少ないと色がのらない(赤くならない)
木村果樹園さんのりんご園	一般栽培のりんご園
木村果樹園さんでは農薬を極力減らしての栽培のためりんご園の雑草も青々と茂っています。草も元気ですが虫も元気。
「足元気をつけてね～」（園主：木村さん）	りんごの木にはセミの抜け殻がいっぱい

「バヤとり」といわれる夏季剪定炎天下での作業です。

台風の被害
夏には台風が一番怖い

虫の被害
葉の裏側に卵を産む
毎年少しずつ農薬を減らしている。
そして必ず失敗して被害がでる。
そうやって覚えていくんです。

りんご園に待ちに待った実りの季節　9月
品種やその年の気候にもよりますが、例年9月下旬～がりんごの収穫時期。
無袋栽培なのでりんご1個1個にあわせた収穫。一番忙しい、そして実りの嬉しい時期です。

北斗

津軽

蜜周り

収穫

収穫

丹精込めて育てたりんごの収穫。至福の瞬間です。
今年もおいしいりんごが待ち遠しいです。